当院では、お子様が歯医者さんを嫌いにならないために、強引に治療を行うようなことはしていません。 まずは、器械の説明やどうしてこの治療をする必要があるのかを丁寧に説明します。歯医者さんに来ることに慣れ、1人で椅子に座っていられるようになったら治療を開始するよう心がけています。
歯を守るためのフッ素塗布と歯磨き指導を丁寧に行い、来院時には歯科衛生士が綺麗に磨けているか確認をしています。また、お子様だけでなく、ご両親にも歯磨きの大切さを伝えています。
下の歯は生後6ヶ月ごろから生え始めます。そのため、できれば歯の生えた段階で遅くても1歳位から一度来院いただき、歯医者さん自体に慣れていただくようにしていただきたいと思います。 むし歯になっていないからといって乳歯が長い間残っていると歯並びにも影響を与える可能性があります。6歳ごろは徐々に乳歯から永久歯に生え変わるタイミングなので、遅くてもその時期には一度クリーニングや歯並びの確認をしたほうがいいでしょう。
むし歯になりやすいのは、下の奥歯や前歯などです。歯の溝部分はむし歯ができやすい場所になりますので、その部分を重点的に確認しましょう。 できるだけ磨き残しがないか確認するためにも、歯磨きに慣れるまではご両親が仕上げ磨きをしてあげるといいですね。
おしゃぶり・指しゃぶりは70~90%のほとんどの乳児にみられます。幼児では20~45%のお友達が指しゃぶりを卒業していません。指しゃぶりを長く続けていると、歯並びが悪くなってしまったり、口元が突出してしまうなどの悪い影響があります。4歳までに卒業できると理想的でこの時期にやめられれば悪くなった歯並びは自然に元に戻りやすいです。また、おしゃぶりも遅くとも2歳半までに卒業できるようにしましょう。
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